
豪雨や連続降雨、雪解け、さらには大規模な地震に伴って毎年のように地すべりや崩壊が発生し、多大な被害が生じております。
このような「地すべり」という言葉の定義ですが、日本地すべり学会では海外で使用されている「Landslide」と同様に「岩、土あるいはその混合物の斜面下降運動」と定義し、急傾斜地の崩壊や土石流、落石など斜面の土砂災害を総括した意味で使用しています。
一方、わが国では法律上での「地すべり」の定義があります。すなわち、昭和33年に制定された地すべり等防止法の第2条で「地すべりとは、土地の一部が地下水等に起因してすべる現象又はこれに伴って移動する現象をいう」とされています。
このようにわが国での「地すべり」は日本地すべり学会での主に研究用に使用される「広義の地すべり」と、法律上行政などで主に使用される「狭義の地すべり」との両方が使用されています。
また近年では、地すべりを発生させる主要因として従来考えられていた「地下水」のほかに大規模地震が注目されています。
(社)日本地すべり学会ではこのような「地すべり」の発生機構などに関する研究と、情報の提供および研究成果の発表に努力しております。
今後、本ホ-ムペ-ジ上でさまざまな地すべり現象を紹介しながら、地すべり発生機構をわかりやすく説明することができるよう検討中です。



地すべりの形や用語に関しては次の日本地すべり学会刊行の書籍が参考になりますので是非ご覧下さい。
以下では、日本地すべり学会誌の「講座」のコーナーで取り上げてきた内容、子供を対象に行われてきた「子供地すべり学会」の内容、地すべり地形に関して紹介します。